鼻中隔矯正術 日帰り手術 体験談ブログ

2021年2月手術済。アラサー女性が鼻詰まりの根本的解決に踏み出した記録。自分の覚書ともしもこれから検討されてる方がいれば。

術後(1日目)

手術翌日、朝イチで病院へ向かった。

術後2日目までは抗生剤の点滴が必要だそうだ。


昨日はちゃんと休めましたか?


受付に行くとさっそく聞かれたので、一睡もできず諸々つらかったことを軽く話した。


受付後間もなく呼ばれ、ベッドに横になった。


昨日眠れなかったでしょ?


看護師さんが準備をしながら聞いてきたので、

私はまた一睡もできなかったことを話した。


1日経つごとに良くなっていくはずだから、我慢しようね。

と優しく微笑まれたが、既にメンタルをやられていた私は

そんなこと分かってますけど!!!となぜか心の中でブチギレていた。


点滴は20分ほどで終了。

その後問診され、ガーゼの隙間から鼻水や血を吸引された。

これで何かが変わるかというと特に分からなかった。


当然だが鼻の中は左右で全く同じということはないため

同じ枚数のガーゼを入れても右側のほうが少し余裕があるようだった。


圧迫はできているレベルなのでこの分ガーゼを追加する必要はないとのこと。

余裕があると言われても左右とも完全に塞がっているため私には関係なかった。

現時点では。


診察が終わり、寄り道せずに帰宅した。


やはりその日も鈍い痛みが続き、夕方頃から微熱が出てだるくなった。


落ち着いて眠れる状態ではなかったためアマプラでアニメを観ていたが

重い内容や難しい話だと逆に疲れてしまうので

SFファンタジーや人がしぬ系は避けた。


この日の夜、口内の乾燥がひどく、ひたすら水を飲んだりうがいをしたりした。

もちろん口呼吸のせいもあるが、一時的なストレスも関係していたと思う。


前日一睡もできていなかったのでひどく眠気があったが

意識がなくなりそうになる瞬間に乾燥した口内がピタッとくっつき

呼吸ができなくなり驚いて飛び上がる、というのを一晩中繰り返すことになった。


新聞配達のバイクの音が聞こえる頃には

その一連の動きに疲れ果て、気が狂いそうになっていた。


1週間睡眠がとれないって人間としてありなの?

そのうち眠気が勝って呼吸を忘れてしまい永眠…ってならない?


たかが鼻詰まり改善のための手術によって一瞬でメンタルがやられた。

睡眠をとっていないと人間は壊れると実感した日だった。